開店準備中

沖縄そばECモール「ぐくる」

古民家を生かした沖縄そばの店

世界自然遺産に認定された沖縄県本島北部「やんばるの森」に、首里から移築した古民家を修繕してオープンさせた「伊豆味(いずみ)そば」があります。

オススメは本ソーキと三枚肉が入った人気No.1の「伊豆味そば」

メニューは、本ソーキと三枚肉がどちらもいただける「伊豆味そば」、食べ応えのある本ソーキがのせられた「ソーキそば」、沖縄そばの定番三枚肉がのせられた「三枚肉そば」、120年前に食べられていた沖縄そばの原点とされる醤油ベースの黒いスープが特徴の「唐人そば(数量限定)」から選べます。
お子様そばもあるので、小さな子供連れにも優しいお店です。
また、自家製の麺をしっかりと味わいたければ究極のミニマムメニュー「素そば」もあります。澄み渡るスープと歯ごたえのある麺のコシのみを嗜む「通」好みのメニューです。
初めて訪れる人におすすめなのは、本ソーキと三枚肉が乗った人気ナンバーワンメニューの「伊豆味そば」。
本ソーキは、いわゆるスペアリブの部分で骨のまわりについたしっかりとした旨味と歯ごたえが味わえるお肉です。

三枚肉は、豚バラ肉を煮込んだ沖縄そばの基本の具としてなくてはならない存在。
こちらもあるあるですが、店名がついているメニューは、だいたいそのお店であつかう各種類の肉が全部乗ってることが多いです。
三枚肉、本ソーキ、軟骨ソーキの3種盛りのところもあれば、三枚肉、軟骨ソーキの2種盛り、三枚肉、軟骨ソーキ、てびちと呼ばれる豚足の3種盛りなど。
色々味わいたい方は、一度にその両方が楽しめる「伊豆味そば」がぴったり。

48時間以上も寝かせる熟成麺「おいしい物を出したい」 

 そば作りの専門的知識やノウハウを学ぶため、沖縄そば発展継承の会が主催する「沖縄そば開業塾」の1期生として入塾。県内5店舗で約1年間の研修を積み、開業にこぎ着けた。

 1番人気はソーキと三枚肉の2種類が楽しめる「伊豆味そば」(850円)。約110年前にあった沖縄そばの原点とされる「唐人そば」(750円)もお薦めの一品だ。150円増で「じゅーしーセット」が付き、100円増で麺大盛りもできる。

 つるつるしたちぢれ麺はコシが強く、かつおベースのあっさりスープによく絡む。粉の配合から考え抜いたこだわりの麺は、48時間以上寝かせて熟成させる。手間はかかるが「おいしい物を出したい」との思いからだ。

 築50年の古民家を改築した店内は木の香りが漂い、落ち着いた雰囲気。緑に囲まれた静かな環境で食事できるのも魅力の一つ。「ロケーションいいね」と言ってくれる客も多いという。

 オープンして約2カ月。目標は「長く続く店」にすることだ。大木さんは「観光客だけでなく地元の方々にも来ていただき、そばを食べてもらいたい」と話した。